独学で合格!宅建・管理業務主任者


資格の大原 宅建主任者講座

管理業務主任者独学勉強法



実際の受験での話(平成16年度@東京)



 今更ながらですが、実際の受験での話を。私は慶応義塾大学の三田キャンパスで受験しました。慶応に来たのは、大学受験以来・・。。この日は、幸運なことに、電車のダイヤが乱れた関係で、試験時間が1時間ほどずれました。これは東京のみの措置だったようです。もちろん、そのずれた時間を利用して、猛復習に励みましたよ。受験生は年配の方が多かったと思います。女性の方はほとんどいませんでした。

 で、実際の試験。試験問題は、TACの予想問題集よりも若干易しかったと思います。難しくなると予想していただけに、ちょっと拍子抜けした感じでした。某予備校の模試は、かなり難しく作っていたので、これは意外でしたね。過去問でみたような問題も数問あり、また数時間前に電車の中で読み込んだ管理規約や適正化法から、ドンぴしゃででたりとで、なんとかその後行ったWセミナーの解答速報会で「もしかしたら合格!?」という感触を得ることが出来ました。  しかし、合格発表までは長かったです。色々な掲示板を覗いたりして、やきもきした日々をすごしました。問題が予想より易しかっただけに、合格点が上がるのは必至といった感じでしたので・・。

 そして、運命の合格発表の日、目をぱちくりさせながらも、官報で自分の名前が載っていることを確認できました。試験を行っている団体よりも、官報の方が、合格者名の掲載が早かったと記憶しています。

 なにはともあれ、国家資格は、年々、試験問題が難しくなる傾向にありますので、早く受かってしまった方が得策です(まれに易しくなる年もあるにはあるのですが・・)。試験直前の猛復習が合否の鍵です。管理人も来年、マンション管理士の受験も考えなきゃいけないかもしれませんね・・。こわい、こわい。



建物と設備の維持・修繕について



 この分野は細かい知識がごちゃごちゃしている感じでわかりにくかったです。多くの受験生がこの対策に頭をかかえているのではないでしょうか。時間がなかったせいもあり、私の場合は、深追いするのはやめました。まるかじりテキストと過去問・予想問題集をチェックしただけです(それも大雑把にです(^^;))。今年もこれでいけるかどうかはわかりませんが、そういった割り切りも時には必要でしょう。実際ところ、これだけでは不安でしたが、深追いしすぎてドツボにはまるよりはいいですよ。



仕訳について



 管理人が受験した年の仕訳問題に関しては、試験後、予備校の解答がわれ、かなり活発に掲示板などで論争がありました。結論を言えば、管理人のように深く考えずに解けば正解という問題だったようですが、難しいところです。
 しかし、簿記3級レベルの知識があれば、比較的簡単に答えが導き出せる問題が多いので、捨てるのは勿体ないです。管理人は2問とも正解できました。落とせないところです。
 あまり簿記に馴染みのない方は、書店で簡単な入門書を購入してみると良いかと思います。どれがいいか分からないという方は、村田簿記学校監修のマンガ 簿記入門―これで3級はラクラク合格なんかがオススメです。その昔、簿記3級取得の際、管理人自身も使ってた本ですが、簿記のイメージを掴むのには最適です。これを読みつつ、管理業務主任者のテキストを確認し、数問問題を解いておけば、試験対策は万全かと思います。

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