独学で合格!宅建・管理業務主任者 資格の大原 宅建講座

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宅建独学勉強法



はじめに。宅建の独学について


 私は平成16年の試験で合格できました( 受験回数1回、自己採点41点、16年度合格点32点 )。学習期間は約2ヶ月です。

 宅建は毎年多くの方が受験する国民的資格です。また、不動産業界を目指される方は是非とも取得しておきたい資格の一つです。もちろん、普段、不動産とあまり関わりが無い方でも、この資格の勉強をすることで得られる知識が大いにあるかと思います。

 さて、いざ勉強を始めるにしても、大多数の方にとっては、初めて勉強することばかりかと思います。予備校に通った方がいいかなと思われる方もいらっしゃるかとおもいますが、結論から言うと、予備校に通わなくても、独学は十分可能です。宅建は比較的取っつきやすい試験形式(マークシート)をとっていますし、正しいやり方で勉強すれば必ず合格できる資格です。ただ、予備校を全否定するわけではなく、単科講座などを受講して、ペースメーカーとして、予備校を利用するのも一つの手かと思います。また、なかなか自分の実力が分からず、不安だという方は予備校の答練だけ受講してもよいでしょう。以下、いろいろと勉強方法などに触れていますので、参考にしていただければ幸いです。

 特に学生の方で、学生のうちに何か資格をとっておきたい方、就職活動を有利に進めたい方、最終的に難関国家資格を取得したいが少し躊躇している という方は、まず宅建を受験してみてはいかがでしょうか。合格率はここ数年、約15〜17%で推移していますから、取得できればきっと大きな自信がつくはずです。


宅建の学習時間について


この試験は短期集中でやるのが良いかと思います。平均学習時間は某予備校のデータでは300時間ちょっとです。これには講義などの時間も含まれています。最低でも、150〜200時間の学習時間を考えておいた方がよさそうです。


宅建の基本的な学習方法


 本試験は過去問の焼き直しが多いので、過去問中心で勉強を進めるのがいいかと思います。過去問はやれるだけやったほうがいいですよ。時間の制約などでなかなか回数をこなせない方もいると思いますが、うまく時間を作って解くしかありません。一応、最低ラインとしては、時間のない方は2回ぐらい(少ないですが、短期間でガーッとこなせばいけるかも?)、比較的余裕のある方は3回以上はやりましょう。

 もちろん、正解率が低い場合には、時間の許す限り、再度解きなおすのが望ましいです。また、ただ単に回数だけこなせばいいというわけではありません。何故、その選択肢が正しいのか、あるいは、間違っているのか検討しながら解いて行きましょう。これをやるとやらないとでは知識の定着が違うと思います。また、こうした解き方を日頃から心がけることで、本試験でも通用する力を知らず知らずのうちに身に付けることができます。

@らくらく宅建塾を隙間時間などを利用して読み込む。覚えづらいところなどは、自分で語呂をつくってみる。


A忘れないうちに読んだ部分に該当するらくらく宅建塾の過去問を解く。


B普段は、このパターンを繰り返す(らくらく宅建塾の過去問3冊とも8割以上解けるようになれば、本試験でも合格点を狙える位置にあると思います。しかし、ここで満足せず、9割ぐらいは解けるようにしたいところ。)


C直前期には、予想問題集や予備校の模試を解き、法改正資料をチェックする。模試はあまりできなくても気にしないこと。大切なのは復習です。逆に点数が良くても油断せず、いつも通りに勉強しましょう。


D今までやってきたことを苦手な部分を中心に総復習し、怒涛の追い込み。


Eそして試験本番、あとは天命を待つだけです・・・。



勉強しようと思うんだけど、何を揃えればいいの?


 基本的には、テキスト(らくらく宅建塾)・過去問(らくらくの過去問3冊)・予想問題集があればいいと思います。これらは必ず揃えましょう。この他にも購入するかどうかは、実際に学習を進める中で判断された方がよいかと思います。必ずしも、私が使った参考書・問題集をすべて購入する必要はありません。ちなみに、六法は不要です、なくても合格できます。

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